林業機械ミュージアム Forestry machine museum
高性能林業機械
近年我が国でも導入が進んでいる機械群です。 在来型に比べて極めて高性能です。 またオペレータはキャビンに入っていたり、リモコン操作することが多いため 労働安全性が大幅に高まっています。
フェラーバンチャ(伐倒・集積)
立木を伐採(フェリング)し、切った木をそのまま掴んで集材に便利な場所へ集積(バンチング)する自走式機械です。
チェンソーに代わり、最も危険な伐倒作業を担います。
チェンソーに代わり、最も危険な伐倒作業を担います。
プロセッサ(枝払い・玉切り)
林道や土場などで、全木集材されてきた林の枝払い、測尺、玉切りを連続して行う自走式機械です。
ハーベスタ
伐倒・枝払・玉切を全てこなせる機械です。 伐倒を行うには林内に進入して立木に接近する必要があるため、 地形が急な我が国では プロセッサとして使用されるケースもあります。
フォワーダ
玉切られた材を土場へ運搬する機械です。 林内に入ってハーベスタによって造材された材を 運び出すためのものですが、トラックに比べ悪路走破性に優れているため、 我が国では低規格の道路を開設して使用する例も多く見られます。
タワーヤーダ
伐倒された全木材や短幹材を架線により吊り上げて運び出す機械です。 集材機の一種ですが、自動車に集材ドラムや架線を張るためのタワーが搭載されており、 また架線の張り方も簡易なものであることから極めて高い機動性を有していることが特徴です。
スイングヤーダ
油圧ショベルに2胴ウインチを取り付けて集材する機械です。 グラップルヘッドを取り付けてグラップル作業も出来る様になっています。
グラップル
木材を掴んで荷役を行う機械です。 保有台数についての統計は取られていませんが、 取り扱いの手軽さやバックホウと兼用できるため普及しています。 油圧ショベルにアタッチメントとして取り付けられるのが一般的です。
造林機械
地拵えや下刈を行う機械です。 油圧ショベルにアタッチメントとして取り付けられるものや乗用型のものがあります。
従来型林業機械
従来から現場で用いられてきた林業機械です。
集材機
伐倒した木材を架線につり下げて土場まで運び出すためのワイヤーを巻きとる機械です。 急傾斜地において林道の開設が困難な場所で、比較的長距離の集材に適します。
チェンソー
伐倒・玉切・枝払を行う自動鋸です。 最近の機械は小型、低振動、低騒音化されています。
刈払機
樹木の成長を維持するために下草を刈り払う機械です。 除草用として林業以外でも様々な場面で活躍しており、 何かと目にすることの多い機械です。
林業機械の開発
当協会が林野庁の助成を受けて、会員と共同で開発した機械をご紹介します。
関心を持たれた機械がありましたら、ご遠慮なく当協会へお問い合わせ下さい。
関心を持たれた機械がありましたら、ご遠慮なく当協会へお問い合わせ下さい。
【平成17年度開発機械】急傾斜地非皆伐用伐採搬出機械
1 開発の目的
急傾斜地における間伐等非皆伐施業に対応した伐採搬出機械を開発し、安全で効率的な伐出システムの構築
2 機械の概要
(1)伐倒機械
急傾斜地(30度程度)を走行できる足回り構造(段軸機構)を持ち、ラジコン操作によるワイヤロープサポート式の非乗用型ハーベスター
(2)集材機械
自動荷外しスリングワイヤと搬器自動停止装置により荷掛け、集材、荷外しが1人作業できるスイングヤーダ
3 システムの概要
本システムは、伐倒機械、集材機械及び自動荷外しフックを装備した集材搬器から構成され、作業手順は次のように行います。
①列状間伐を行う伐採列の斜面上方の道に集材機械を配置し、伐倒機は伐採列を伐倒しながら降りる。伐倒機械後部を先柱にしてランニングスカイライン方式で索張りする。急傾斜地の場合は伐倒機械後部に取り付けたウインチを利用してサポートラインを張り転倒防止を図るとともに登坂時の走行能力を確保する。
②集材しやすくするため、伐倒木を伐倒機の横に移動する。
③空搬器を伐倒機械側に戻し、自動荷外しフックに荷掛け後、上荷集材する。
④集材機械に取り付けられた搬器自動停止装置が作動したら、リモコン操作により荷外しを行う。
以上の伐倒から集材までの作業を伐倒機械近くにいるオペレータ1人で、リモコン操作により安全に効率よくできるシステムであることが確認できました。
※詳細は機械化林業2006年6月号をご覧下さい。
急傾斜地における間伐等非皆伐施業に対応した伐採搬出機械を開発し、安全で効率的な伐出システムの構築
2 機械の概要
(1)伐倒機械
急傾斜地(30度程度)を走行できる足回り構造(段軸機構)を持ち、ラジコン操作によるワイヤロープサポート式の非乗用型ハーベスター
(2)集材機械
自動荷外しスリングワイヤと搬器自動停止装置により荷掛け、集材、荷外しが1人作業できるスイングヤーダ
3 システムの概要
本システムは、伐倒機械、集材機械及び自動荷外しフックを装備した集材搬器から構成され、作業手順は次のように行います。
①列状間伐を行う伐採列の斜面上方の道に集材機械を配置し、伐倒機は伐採列を伐倒しながら降りる。伐倒機械後部を先柱にしてランニングスカイライン方式で索張りする。急傾斜地の場合は伐倒機械後部に取り付けたウインチを利用してサポートラインを張り転倒防止を図るとともに登坂時の走行能力を確保する。
②集材しやすくするため、伐倒木を伐倒機の横に移動する。
③空搬器を伐倒機械側に戻し、自動荷外しフックに荷掛け後、上荷集材する。
④集材機械に取り付けられた搬器自動停止装置が作動したら、リモコン操作により荷外しを行う。
以上の伐倒から集材までの作業を伐倒機械近くにいるオペレータ1人で、リモコン操作により安全に効率よくできるシステムであることが確認できました。
※詳細は機械化林業2006年6月号をご覧下さい。
【平成17年度開発機械】枝条圧縮結束装置(バンドリングマシン)
1 開発の目的
末木枝条をバイオマスとして利用する場合、かさばって輸送効率が低いのでこれを圧縮して丸太状に結束する自走式のバンドリングマシンの開発
2 機械の概要
重量3.5ton、バンドル直径40cm、バンドル製造力31m/時間
※詳細は機械化林業2006年5月号をご覧下さい。
末木枝条をバイオマスとして利用する場合、かさばって輸送効率が低いのでこれを圧縮して丸太状に結束する自走式のバンドリングマシンの開発
2 機械の概要
重量3.5ton、バンドル直径40cm、バンドル製造力31m/時間
※詳細は機械化林業2006年5月号をご覧下さい。
【平成17年度開発機械】コンパクトウインチ付き小型素材生産用機械(スイングヤーダ)
1 開発の目的
間伐集材作業の安全性の向上と効率化を実現し、集材作業による森林環境への影響をできるだけ軽減するため、幅員の狭い作業路へも進入可能なミニショベル用のスイングヤーダ向けコンパクトなウインチと、回転式ロングアームを装備した小型汎用機械の開発
2 機械の概要
①ブーム両側面に取り付ける2胴コンパクトウインチを開発し、ベースマシンの大幅な改造が不要で、アーム先端の作業機を接地して安全に作業のできるミニスイングヤーダ
②回転式アームにより、バケット、グラップルを回転でき、効率的な作業が可能
③軽量型ロングブーム・アームの採用により、0.25クラスの作業範囲
※詳細は機械化林業2006年6月号をご覧下さい。
間伐集材作業の安全性の向上と効率化を実現し、集材作業による森林環境への影響をできるだけ軽減するため、幅員の狭い作業路へも進入可能なミニショベル用のスイングヤーダ向けコンパクトなウインチと、回転式ロングアームを装備した小型汎用機械の開発
2 機械の概要
①ブーム両側面に取り付ける2胴コンパクトウインチを開発し、ベースマシンの大幅な改造が不要で、アーム先端の作業機を接地して安全に作業のできるミニスイングヤーダ
②回転式アームにより、バケット、グラップルを回転でき、効率的な作業が可能
③軽量型ロングブーム・アームの採用により、0.25クラスの作業範囲
※詳細は機械化林業2006年6月号をご覧下さい。
【平成17年度開発機械】伸縮アーム式多用途機械
1 開発の目的
多様な森林整備に対応し、間伐作業等の安全性の向上と効率化を図るため、平成13年度に開発したグラップル装着の伸縮ブーム式自走式集材機械を伸縮ブームの特徴を活かして集材以外の伐木・造材・育林作業に活用出来るよう、伸縮ブームや油圧装置を改良するとともに下刈り用及び植穴掘用の作業機を開発する。
2 機械の概要
0.45クラス油圧ショベルをベースマシンとする、作業半径12mのロングリーチアーム。小型ハーベスタを駆動できる100L/分の最大流量。アタッチメントとしてハーベスタの他、下刈用ハンマーナイフモア、グラップル取付植え穴掘り用ドリルに対応。
※詳細は機械化林業2006年6月号をご覧下さい。
多様な森林整備に対応し、間伐作業等の安全性の向上と効率化を図るため、平成13年度に開発したグラップル装着の伸縮ブーム式自走式集材機械を伸縮ブームの特徴を活かして集材以外の伐木・造材・育林作業に活用出来るよう、伸縮ブームや油圧装置を改良するとともに下刈り用及び植穴掘用の作業機を開発する。
2 機械の概要
0.45クラス油圧ショベルをベースマシンとする、作業半径12mのロングリーチアーム。小型ハーベスタを駆動できる100L/分の最大流量。アタッチメントとしてハーベスタの他、下刈用ハンマーナイフモア、グラップル取付植え穴掘り用ドリルに対応。
※詳細は機械化林業2006年6月号をご覧下さい。
【平成16年度開発機械】林地保全型無人輸送システム
1 開発の目的
モノレール軌道を道路の代替又は道路と組み合わせて間伐、小面積皆伐における木材、車両機器、作業員等の運搬に利用するシステムを開発し、林地の保全に配慮しつつ、運材作業の省力化、効率化を図る。
2 機械の概要
ア) 幹線台車
動力台車(自重980kg、定員1名)、連結台車(自重130kg、定員4名)、運搬台車(ダンプ式、自重1,550kg)の三つの台車からなり、連結長は12,800mm。
最大積載量2,500kg(傾斜30度以下、30度以上は1,500kg)、登降坂角45度、最大速度33m/分、エンジンは水冷4サイクルディーゼル
イ) 幹線レール
鋼製3条レール式 主レール1本、副レール2本
支柱ピッチ 直線部0.75,1.0m 曲線部0.5,0.75m
ウ) 支線台車
全長5,185mm、自重250kg、最大積載量500kg、登降坂角10度、最大速度38m/分、発電機を搭載した電気モーター駆動式
エ) 支線レール
アルミ製単軌条 支柱ピッチ 直線部1.5m 曲線部1.0m
3 システムの概要
幹線台車、支線台車とも指定した区間を自動走行する機能を持っています。具体的には荷積み地点から荷下ろし地点まで自動走行し、荷下ろし地点に着くと停止して荷台をダンプして荷を下ろし、再び荷積み地点まで自動走行で戻ってきます。この機能により、支線台車に荷を積み込んだら自動走行させて積み替え地点で幹線台車に荷を下ろします。これを繰り返し、幹線台車の荷台が一杯になったら幹線台車を自動走行させ荷下ろし地点で荷を下ろし積み替え地点まで戻らせます。この繰り返しによって集材を進めていきます。幹線レールは、恒久的施設として敷設しますが、支線レールは集材が終了すれば次々と移設していきます。
※詳細は機械化林業2005年7月号をご覧下さい。
モノレール軌道を道路の代替又は道路と組み合わせて間伐、小面積皆伐における木材、車両機器、作業員等の運搬に利用するシステムを開発し、林地の保全に配慮しつつ、運材作業の省力化、効率化を図る。
2 機械の概要
ア) 幹線台車
動力台車(自重980kg、定員1名)、連結台車(自重130kg、定員4名)、運搬台車(ダンプ式、自重1,550kg)の三つの台車からなり、連結長は12,800mm。
最大積載量2,500kg(傾斜30度以下、30度以上は1,500kg)、登降坂角45度、最大速度33m/分、エンジンは水冷4サイクルディーゼル
イ) 幹線レール
鋼製3条レール式 主レール1本、副レール2本
支柱ピッチ 直線部0.75,1.0m 曲線部0.5,0.75m
ウ) 支線台車
全長5,185mm、自重250kg、最大積載量500kg、登降坂角10度、最大速度38m/分、発電機を搭載した電気モーター駆動式
エ) 支線レール
アルミ製単軌条 支柱ピッチ 直線部1.5m 曲線部1.0m
3 システムの概要
幹線台車、支線台車とも指定した区間を自動走行する機能を持っています。具体的には荷積み地点から荷下ろし地点まで自動走行し、荷下ろし地点に着くと停止して荷台をダンプして荷を下ろし、再び荷積み地点まで自動走行で戻ってきます。この機能により、支線台車に荷を積み込んだら自動走行させて積み替え地点で幹線台車に荷を下ろします。これを繰り返し、幹線台車の荷台が一杯になったら幹線台車を自動走行させ荷下ろし地点で荷を下ろし積み替え地点まで戻らせます。この繰り返しによって集材を進めていきます。幹線レールは、恒久的施設として敷設しますが、支線レールは集材が終了すれば次々と移設していきます。
※詳細は機械化林業2005年7月号をご覧下さい。
【平成16年度開発機械】破砕木材圧縮梱包機
1 開発の目的
木材は破砕すると容積が増加し輸送効率が低下すること、破砕物を高く積み上げて保管すると自然発火の可能性があること、破砕後放置すると腐敗、雑菌の繁殖による品質の低下などのおそれがある。このため、破砕物を圧縮しプラスチックフィルムで梱包して減用化し、木材破砕物の輸送の効率化、火災防止、品質の保持を図ることにより森林資源の有効利用の促進に資する。
2 機械の概要
・圧縮面圧:21kg/cm2(圧縮力65t時) ・減容比:約1/2(チップ密度0.4t/m3)
・処理速度:平均3分/1サイクル(チップで約1200kg/hr)
・梱包フィルム単価:約60円/1梱包 ・投入以外は自動運転 ・梱包サイズ 550×550×550/1100mm 6面包装、ポリエチレン製フィルム
・機械寸法等:幅3,000X高さ2,400X長さ4,000mm重量:5,800kg
※詳細は機械化林業2005年7月号をご覧下さい。
木材は破砕すると容積が増加し輸送効率が低下すること、破砕物を高く積み上げて保管すると自然発火の可能性があること、破砕後放置すると腐敗、雑菌の繁殖による品質の低下などのおそれがある。このため、破砕物を圧縮しプラスチックフィルムで梱包して減用化し、木材破砕物の輸送の効率化、火災防止、品質の保持を図ることにより森林資源の有効利用の促進に資する。
2 機械の概要
・圧縮面圧:21kg/cm2(圧縮力65t時) ・減容比:約1/2(チップ密度0.4t/m3)
・処理速度:平均3分/1サイクル(チップで約1200kg/hr)
・梱包フィルム単価:約60円/1梱包 ・投入以外は自動運転 ・梱包サイズ 550×550×550/1100mm 6面包装、ポリエチレン製フィルム
・機械寸法等:幅3,000X高さ2,400X長さ4,000mm重量:5,800kg
※詳細は機械化林業2005年7月号をご覧下さい。
【平成16年度開発機械】リモコン式小型自走式破砕機
1 開発の目的
造材によって発生する末木枝条等は破砕して林地に散布する方がチップよりも分解が早い。このため、自走式の小型破砕機を開発し作業対象地を林地の奥まで拡大して末木枝条の林地還元を促進する。
2 機械の概要
・破砕機構:スクリーンレス・ハンマーナイフ方式、最大処理径:200mm
・埃を防ぐ水シャワー装置、エンジン防音
・走行操作:リモートコントロール
・全長:5,600mm 全幅:2,490mm 全高:2,800mm 重量:4,800kg
※詳細は機械化林業2005年7月号をご覧下さい。
造材によって発生する末木枝条等は破砕して林地に散布する方がチップよりも分解が早い。このため、自走式の小型破砕機を開発し作業対象地を林地の奥まで拡大して末木枝条の林地還元を促進する。
2 機械の概要
・破砕機構:スクリーンレス・ハンマーナイフ方式、最大処理径:200mm
・埃を防ぐ水シャワー装置、エンジン防音
・走行操作:リモートコントロール
・全長:5,600mm 全幅:2,490mm 全高:2,800mm 重量:4,800kg
※詳細は機械化林業2005年7月号をご覧下さい。
【平成15年度開発機械】ブッシュカッターヘッド
1 開発の目的
刈刃が丈夫(石に当たっても刃が欠けない)で、刈払力が高い刈払アタッチメントの開発
2 機械の概要
・刃が厚くて丈夫なハンマーナイフ式の刈払機構で、油圧ショベルのアタッチメントとして使用。
・刈幅1,300mm、重量800kg
刈刃が丈夫(石に当たっても刃が欠けない)で、刈払力が高い刈払アタッチメントの開発
2 機械の概要
・刃が厚くて丈夫なハンマーナイフ式の刈払機構で、油圧ショベルのアタッチメントとして使用。
・刈幅1,300mm、重量800kg
【平成15年度開発機械】グラップルソー付ミニスイングヤーダ
1 開発の目的
狭い作業道でも作業できるようミニ油圧ショベルをベースマシンとして、安定性の高いスイングヤーダの開発
2 機械の概要
・5トンクラスの油圧ショベルをベースマシン
・作業時の安定性を高めるためアーム先端を接地して集材 ・集材時にスナッチブロックの高さを確保するため、格納式の専用アームを装備
狭い作業道でも作業できるようミニ油圧ショベルをベースマシンとして、安定性の高いスイングヤーダの開発
2 機械の概要
・5トンクラスの油圧ショベルをベースマシン
・作業時の安定性を高めるためアーム先端を接地して集材 ・集材時にスナッチブロックの高さを確保するため、格納式の専用アームを装備
【平成15年度開発機械】林業用リモコンヘリコプター
1 開発の目的
小型一人乗りヘリコプターをベースに無人操縦できるように開発改良し、集材架線のリードロープ引き回し作業、森林調査、薬剤空中散布、治山事業における種子・肥料等の散布等の効率化、迅速化を図る。
2 機械の概要
・同軸二重反転方式、出力35PS、全装備重量100kg(積載荷重45kg)
・6軸センサーと小型ジャイロスコープによりホバリングと低速での飛行制御できるジョイスティックレバー式リモコン
小型一人乗りヘリコプターをベースに無人操縦できるように開発改良し、集材架線のリードロープ引き回し作業、森林調査、薬剤空中散布、治山事業における種子・肥料等の散布等の効率化、迅速化を図る。
2 機械の概要
・同軸二重反転方式、出力35PS、全装備重量100kg(積載荷重45kg)
・6軸センサーと小型ジャイロスコープによりホバリングと低速での飛行制御できるジョイスティックレバー式リモコン
【平成15年度開発機械】自走式自動植付機(2列植え)
1 開発の目的
平成9年度に育林用林業機械開発事業で開発した植付機械のポット苗自動植え付け機構を改良し、小形・軽量化、簡素化するとともに作業機を2基装備することにより作業能率を向上し価格を低廉にした自動植付機械を開発
2 機械の概要
・全長=4,600mm 全幅=1,400mm 全高=2,390mm 重量=4,850kg
・走行速度=3.7km/h 登坂性能=25度作業機2基 苗木搭載量1,000本
平成9年度に育林用林業機械開発事業で開発した植付機械のポット苗自動植え付け機構を改良し、小形・軽量化、簡素化するとともに作業機を2基装備することにより作業能率を向上し価格を低廉にした自動植付機械を開発
2 機械の概要
・全長=4,600mm 全幅=1,400mm 全高=2,390mm 重量=4,850kg
・走行速度=3.7km/h 登坂性能=25度作業機2基 苗木搭載量1,000本
チェ-ンソ-・刈払機の振動・騒音等測定値一覧
労働安全衛生法で定めた「チェーンソー規格」に基づき当協会で振動・騒音等を測定したチェーンソー、刈払機のうち令和4年4月現在市販されているものの測定値を取りまとめ発表します。40cc未満のチェーンソー及び刈払機については労働安全衛生法で定めた規格に該当しませんが、メーカーの自主的な申請により測定したものを掲載しました。
なお、表に記載されていない機械であっても、各メーカーで自主的に振動・騒音の測定を行い市販されている機械もあります。これらの機械については、各メーカーに問い合わせてください(メーカーのホームページ等に掲載されている場合もあります)。
ニュース 2024.05.17 協会からのお知らせ「チェーンソー・刈払機の振動・騒音等測定値の発表」をご覧ください。